「私たちもいち利用者としてもオススメできる大好きな仕事場です。ゆったり配置されたソファ席でリラックスしながらデスク作業に集中して、疲れたら隣のカウンタースペースで気分転換にコーヒーブレイク。完全個室も複数完備しており、ウェブ会議や電話のやりとりにも対応できます。皆さんの『こんな仕事場がほしかった』がかなり実現できていると思います。大きな窓ガラスからの陽光もとても気持ちいいですよ」
「三茶で働く、三茶とつながる、楽しむ仕事場」をテーマにコワーキングスペースのさらなる可能性を追求し続ける「三茶ワークカンパニー」。同社の理念に共感し運営メンバーとなった熊本さん、近藤さんはそのコミュニケーション能力を買われ、コミュニティマネージャーに抜擢されました。ハードソフト両面の多岐にわたる快適な空間づくり、そして「ヒト」と「コト」を繋ぐハブ役を担っています。
「コワーキングスペースの醍醐味はそれまで縁のなかった違う業種の人とつながれるところ、私たち自身も自分のいる業界ではまず会えなかっただろう会員さんに囲まれて新鮮で刺激的な毎日を送っています。ときに仕事が生まれたり、気の合う遊び仲間ができたり。距離感のいいつながりをサポートしていくことが一番の役割だと思っています」
熊本さんは元劇団四季のトップ俳優、現在はフリーでコンサート出演、歌や発声・滑舌に関するワークショップを開催。近藤さんは音楽イベントプロデューサーとして独創的な音楽イベントを多数企画運営しています。しっかり者で頼りがいのある熊本さん、いつでも自然体が魅力の近藤さんと互いをリスペクトし合うお二人、キャラも能力も異なるからこそ、その個性を活かし合いながら二人合わせて幅広い視点を持つことが出来る、と分析されます。
「コミュニティはつくるものではなく、自然に派生していくものと日々実感しています。会員さんに声を掛けてみたり、イベントを開催したりはしますが、私たちが引っ張るとか、仕切るとかではないんです。いつかコミュニティマネージャーがいなくても回っていくコミュニティに育つことが究極の理想かもしれません」
御意見箱を設置し、会員の声やアイデアを吸い上げ検討し、進化を続けるコワーキングスペース運営に生かしています。
「自宅やカフェでひとり仕事をされている方はまだまだこの地域にいっぱいいらっしゃると思います。仕事場環境もゆるやかなつながりも完備していますので(笑)、是非、一度見学にいらしてほしいです」